ビザンツ帝国とは、東ローマ帝国のこと。395年にローマ帝国は東西に分裂し、コンスタンティノープル(現イスタンブール)を首都とする帝国となった。この帝国は1453年までの長きにわたって存続した。
1、ビザンツ様式

ビザンツは、東ローマ帝国の別名。395年に東西分裂したが、1453年まで存続した。
特徴:ドーム建築・モザイク壁画
頂点:6世紀
6世紀に何があったか?
東ローマ皇帝ユスティニアヌスは、再びイタリア半島を獲得し、地中海帝国を復活させた。
2、サン=ヴィターレ聖堂

サン=ヴィターレ聖堂は、東ローマ帝国のイタリア統治の中心であったラヴェンナにある。
特徴:ユスティニアヌスと妻テオドラのモザイク壁画がある。
場所:ラヴェンナ(イタリア)
3、ハギア=ソフィア大聖堂

ハギア=ソフィアは、ビザンツ建築の最高傑作である。イスラーム化してから、モスクとなった。
特徴:巨大なドーム
名前の意味:「聖なる叡智」
工期:5年11ヶ月
当時の用途:東方正教の総本山(コンスタンティノープル総主教座)
場所:イスタンブール (当時のコンスタンティノープル)
4、聖マルコ大聖堂

11世紀に建築が始まり、400年かけて建築された聖堂。ドーム建築・モザイク壁画の典型的なビザンツ様式。
場所:ヴェネツィア
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