趣味ブログの始め方と、リアルな話

ブログ

 最近ブログ運営に興味を持たれている知人がいるので、その方向けにお話をしようと思います。

 内容は

  • 1、アクセスの話
  • 2、お金の話
  • 3、作り方
  • 4、ブログの書き方
  • 5、ブログでカスタマイズすべきこと

です。

1、アクセスの話

(1)ブログ運営とは

 ブログを運営するとは、独自のメディアを運営することです。

 SNSと比較してみましょう。

 このメディアの長所は

  • 文字中心で、長いコンテンツを作れる
  • 検索流入中心で、「面白いコンテンツ」ではなく「検索ワードに合致したコンテンツ」に需要がある
  • 収益化できる(後述)

にあります。

 逆に、短所は

  • TwitterやYouTubeのようなタイムラインがなくアクセス数が伸びにくい
  • 相互交流が実質的にできない

にあります。

 そうなると、ブログ運営者は、ニュース番組のディレクター的なポジジョンになります。

 バラエティー番組のタレントではありません。

 ここがSNSとの違いです。

(2)アクセスの相場

 アクセスの話に移りましょう。

 Twitterだと、一般人だとフォロワー1000人で「多い」。1万人からインフルエンサー感。有名人になると30万人近くというのが相場だと思います。

 ではブログでは何が目安かというと、月間PV数です。

 PVとはページビューのことで、何回サイトが表示されたかを意味しています。

 ブログ界隈には有名な画像があって、それがブログ部さんのブロガー番付表↓です。

 個人的には、30万PVいくとすごい人。100万PVいけば、ブログ界隈のインフルエンサー級と認識してます。

 ただ、現実はそう甘くありません。

 90%近くの人はあまりのアクセスの少なさに絶望してやめていっていると思います。

 ちなみに僕は1年半近くやって、そろそろ1万PVに達するかなあというところです。

2、お金の話

(1)広告収入

 さて、お金の話に移りましょう。

 ブログの収入には大きく分けて2種類あります。

  • バーナー広告
  • アフリエイト広告

です。

バーナー広告

 バーナー広告とは、画像広告のことです。

 GoogleのAdsenseが有名です。

 これが1クリックされると、だいたい10〜150円(平均30円)くらい入ります。

 私はバーナー広告で汚染されている画面が嫌いなので、あまりつけていません。

※ちなみに、自分や友達が何度もクリックするとGoogleにバレて広告配信停止になります。場合によっては永久追放されます。わりとすぐにバレます(経験者)

アフリエイト広告

 アフリエイト広告とは、広告をクリックしてさらに成約した場合に、こちらに数%の報酬が支払われる広告です。

 アフリエイトASPとよばれる企業群があり、そこから広告リンクを取得します。

  • A8
  • もしもアフリエイト
  • バリューコマース
  • Amazonアソシエイト
  • 楽天アフリエイト

などが有名です。

 Netflixなどの配信サービス、クレジットカード、証券、美容などのジャンルがあり、うまくいくとかなり儲かります。

 また、Amazonや楽天もアフリエイトがありますが、物販アフリエイトは2%くらいしか報酬がないので、あまり儲かりません。

(2)費用

 何気なく収益化について話してしまいましたが、これは無料ブログではできません。

 無料ブログとは、タダで始められるブログです。

  • Ameba
  • はてなブログ
  • note

などです。これらではバーナー広告もアフリエイト広告もできません。

 では、有料ブログとはなにかというと、自分で新しく開設するブログです。

 ここではWordPressを想定しています。

 WordPress自体は無料なのですが、次の費用がかかります。

  • サーバー代(データのやり取りをしてくれるもの)
  • ドメイン取得代(info-zebra.comのこと)
  • テーマ(サイトデザインのこと)

 サーバー代は3ヶ月で7000円弱。ドメイン取得代はキャンペーン中ならタダ。テーマは当ブログも使っている「cocoon」を使えばタダです。

 ですので、実質的には3ヶ月7000円弱が費用です。

(3)費用対効果

会計上の黒字化

 さて、3ヶ月で7000円弱の費用ですから、損益分岐点は80円/日の収入です。

  • バーナー広告:0.3円/pv
  • アフリエイト広告:1円/pv

が相場らしいので、1ヶ月2000pv以上あれば費用は回収できる計算になります。

 ちなみに、私のようにアフィリエイト広告に全然力をいれないと、1ヶ月8000pvが必要です。

 おバカだなあと思われるかと思いますが、アフリエイトするというのは物を売りつけるということで、軽率にするわけにはいきません。

経済学上の利潤

 また、これはあくまでブログじゃなくてバイトしてたら稼げてたお金=機会費用を無視した黒字化です。

 お金儲けのためなら

  • 利潤=収入ー会計上の費用ー機会費用

を最大化するのが合理的な行動です。

 東京でバイトすれば最低賃金でも1000円です。

 一方で、2000文字〜3000文字のブログ記事1本を書くのには、どう見積もっても1〜2時間はかかります。画像なんかつけようものには数倍の時間がかかります。

 そうなると、機会費用は1本記事を書くだけで数千円になります。

 あきらかに割に合いません。

 ですので、儲けようとおもってブログをやるのはおすすめしません。

※ブログは検索上位表示されると、バーンと収入が上がります。初期はうまくいかなくても、続ければ1ヶ月10万円、1ヶ月100万円という可能性もあります。可能性はね。

3、趣味=ブログの始め方

 とはいうものの、「何かを作りたい」「何かを書きたい」「何かを発信したい」という方には、趣味=ブログをおすすめします。

 次の手順でやれば簡単にWordPressブログが始められます。

 僕もこれに完全準拠で始めました。

ヒトデブログ/WordPress(ワードプレス)ブログの始め方を超わかりやすく解説!

 ちなみに、私は

  • テーマ:Cocoon(無料・高機能・一番人気)
  • サーバー:エックスサーバー(安心・安全・割高)

を使用しています。

4、SEOを意識したブログの書き方

 ブログってどうやって書くんだろうというところも気になると思います。

 SEO(検索エンジン最適化)のために、一般につぎのように書くのがいいとされています。

(1)タイトルと内容の決め方

タイトル決め

  1. 内容を漠然と考える
  2. 狙うキーワードを3つ決める 
  3. それを入れたタイトルを考える
  4. それに即して内容を考える

(2)アイキャッチ画像を作る

 記事冒頭の画像です。パワポ だと簡単に作れます。

(3)導入部分

 導入部分で、多くの読者が離脱します。

 これから書かれる内容を簡潔に書くといいです。

(4)見出し

 見出しには、狙っているキーワードを入れるのが鉄則です。

(5)文字だらけの記事は書かない

 改行や色を工夫して、視覚情報にアクセントをつけます。

 具体的にはスマホで4行以上になると離脱率がかなり高くなるそうです。

 フリー画像サイトなら、unsplash

 フリーイラストサイトなら、いらすとやがおすすめです。

(6)文字数の目安

 文字数は1000文字以上ほしいです。

 3000文字書くべきともいわれます。

(7)SNSで発信

 SNSで発信すると初期流入が期待できます。アクティブなフォロワーが1000人くらいいるとかなりいい感じだと思います。

 初期流入がボーンと入ると、一気にGoogle上位表示される(らしいです)。

5、ブログでカスタマイズすべきこと

 ここからはホントにブログ始めた人向けの記事です。

(1)ブログ開設

 (再掲)

 ブログ開設したい人は↓を見てやってください。

ヒトデブログ/WordPress(ワードプレス)ブログの始め方を超わかりやすく解説!

(2)セキュリティ:SSLの設定

 サイトが信頼に足ることを証明するSSLを設定しましょう。ブログを開いた時にURLに「南京錠マーク↓」がついているか確認しましょう。

 SSLの設定はサーバー元で行います。それぞれのサーバーによって、やり方が違います。

XサーバーでのSSLの設定

独自SSLの設定(Hitode Blog)

(3)セキュリティ:http→https

 URLの先頭をhttp→httpsに変えます。WordPressのダッシュボードで変えることができます。

httpsにする方法

  1. ダッシュボード
  2. 設定
  3. WordPressアドレス、サイトアドレスをhttpからhttpsに変える

※これはホントのホントの最初期にやっておくべきことです。httpsにする場合は、リダイレクト設定を必ずしておきましょう→リダイレクトの設定(Xサーバー)

(4)Google対策:サイトマップの送信

 Googleに記事の存在をアピールするため、サイトマップを送信します。

 このプラグインはGoogleのプログラムが読み取りやすいように、サイトマップを作ってくれます。

サイトマップ作成プラグインの導入

Google XML Sitemapsの設定(TechAcademyマガジン)

(5)高速化:画像データ送信の小分け化

 画像データ送信の小分け化して、ページの表示速度をあげます。

データ通信の高速化プラグインその1の導入

Lazy Loadの設定(ひつじアフリエイト)

(6)高速化:画像データを軽くする

 画質を下げデータを軽くすることで、表示速度をあげます。

データ通信の高速化プラグインその2の導入

EWWW Image Optimizerの設定(ひつじアフリエイト)

(7)Google対策:意味のあるURL

 URLは言葉として意味のある文字列にします。意味のあるURLとは「https://info-zebra.com/what-to-do」などです。

 意味のないURLとは、 「https://info-zebra.com/?p=123」「https://info-zebra.com/2020/02/12」など。

 また、日本語は避け、アルファベットを使いましょう。ツイッターやLINEでシェアするとエラーになるからです。

1、基本設定をいじる

 意味のあるURLを作るには、まず基本設定をいじります。

基本設定

  1. ダッシュボード
  2. 設定
  3. パーマリンク設定
  4. 投稿名にチェック

2、ブログ投稿時に毎回やる

 次に、ブログを投稿するたびにURLスラッグを設定します。

URLスラッグの設定

  1. ダッシュボード
  2. 設定
  3. パーマリンク設定
  4. 投稿名にチェック

 

(8)サイト設計:カテゴリの設定

 カテゴリは、入れ子構造になっているキーワード。例えば、

カテゴリ↓

観光地ドットコム > 千葉>東京ディズニーランド

 ダッシュボード→投稿→カテゴリー で設定できます。

(9)Google対策:パンくずリスト

 Googleに記事同士の関連性をアピールするために、パンくずリストを設定します。

 「観光地ドットコム > 千葉>東京ディズニーランド」が記事、上部に表示されるようになります。

パンくずリストの設定

  1. ダッシュボード
  2. Cocoon設定
  3. 投稿
  4. パンくずリスト設定(下の方)
  5. メインカラム手前をチェック

(10)デザインカスタマイズ:記事上のSNSシェアボタン

 SNSのシェアボタンをいじる方法です。初期設定を変えなくてもいいですが、変えたい人はここをいじってください。

本文上SNSシェアボタンの設定

  1. ダッシュボート
  2. Cocoon設定
  3. モバイル設定
  4. 表示切り替え

(11)デザインカスタマイズ:記事の目次

 目次を設定します。効果的な目次をつけるとGoogleが評価します。開いてる目次は嫌いなので、開閉式にします。

最初は閉じてる目次を設置する方法

  1. ダッシュボート
  2. Cocoon設定
  3. 目次
  4. 目次の表示→「目次を表示する」にチェック
  5. 目次の切り替え→「目次の表示切替機能を有効にする」にチェック、「最初から目次内容を表示する」はチェックしない

(12)デザインカスタマイズ:記事下のSNSシェアボタン

 記事上の SNSシェアボタンと同じところでいじれます。

(13)デザインカスタマイズ:ページの最下部の著作権表記

 著作権情報の文句は次の順で変えることができます。

著作権の表記のカスタマイズ

  1. ダッシュボート
  2. Cocoon設定
  3. フッター
  4. クレジット表記→好きなものを選ぶ

(14)デザインカスタマイズ:スマホ画面の最下部のバー

 

(15)アクセス解析:Jetpackの導入

 簡単なアクセス状況がわかります。

(16)アクセス解析:Google Analytics(アナリティクス)

 詳細なアクセス状況がわかります。

(17)アクセス解析:Google Search Console(サチコン)

 Google検索からの流入を分析できます。