ダニエル・カーネマン/ 行動経済学

経済学者

 ダニエル・カーネマン(Daniel Kahneman)は、1934年にパレスチナで生まれたアメリカ合衆国の心理学者・行動経済学者である。2002年にノーベル経済学賞を受賞した。

<重要な業績>

  • 損失回避:同じ程度の得と損なら、損により多く反応する。「10万円得した」と「10万円損した」なら後者の方が嫌である。
  • アンカリング:最初に提示された数字に、後の議論が強く影響されること。例:価格交渉するとき、「1000円なら買うよ」「500円なら買うよ」なら「500円なら買うよ」といった方が安く買いやすい。
  • 幸福感:テキサス州の909人に調査を行い、幸福感を左右する最も大きな要素は「親密な関係」であると明らかにした。

<経歴>

  • 1934年:誕生
  • 幼少期:フランスで過ごす
  • 1948年:現在のイスラエルに移住
  • 1954年:ヘブライ大学で心理学を学び卒業
  • 1961年:カリフォルニア大学バークレー校で博士号(心理学)を取得
  • 2002年:ノーベル経済学賞受賞

<その他>

  • 従来の経済学への挑戦していると思われないように慎重に行動したが、周囲によいしょされて、経済学者に目をつけられた。当初は反論していたが時間の無駄と思うようになり、自分に批判的な学者に声をかけて実験を共同で考案して研究するようになった(敵対的共同作業)※

※ノーベル経済学賞の40年下、204ページ

<著書>

 かなり有名な本。