概要
世界恐慌のときに登場し、政府の介入を正当化したケインズ経済学を説明します。ここでは、ヒックスが考案したIS-LM分析を用います。
(1)総需要の理論
1. 実体経済
2. 金融経済
- 流動性選好説と利子率の決定
- LM曲線:実体経済からの影響
- LM曲線のシフト=金融政策の効果
3. 実体経済と金融経済の融合
- IS-LM分析=実体経済と金融経済の同時分析
- 財政政策のIS-LM分析
- 金融政策のIS-LM分析
※開放経済の場合は「国際経済」の「マンデル=フレミング・モデル」を参照
4. 総需要曲線
(2)総供給の理論
1. 労働
- 労働需要
- 完全雇用国民所得
- 賃金の下方硬直性と失業
2. 資本
- 短期の理論であるために、資本は一定
3. 総供給曲線
- 総供給曲線
(3)総需要-総供給分析
- AD-AS分析
- 財政政策のAD-AS分析
- 金融政策のAD-AS分析