2級小型船舶免許を独学で取る方法

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 「てれすこーぷ。」管理人のしまうまです。

今日は2級小型船舶操縦士免許についての記事です。

私は普通自動車免許はもっているのですが、「陸ができるなら次は海でしょ」ということで一番お手軽な船舶免許を受けることにしました。

お手軽とはいえ、海岸から9km以内で20馬力未満の船が操縦できます。これってすごいことで、手漕ぎボートや2馬力ボートで海釣りしていた私からすると革命的です。

さてさて、順に2級小型船舶免許を取った経緯・方法・参考書・当日の様子について書いていこうと思います!

1、船舶免許って何があるの?

 まず、私は「海の資格をとろう!」というノリではじめたので、まず船舶免許って何があるの?ってところから調べました。すると、

  • 20トン以上の大型船舶→海技師
  • 20トン未満の小型船舶→小型船舶操縦士免許

 という免許が必要ということがわかりました。私は大型船舶は運転する予定は皆無なので、当然、小型船舶操縦士免許に照準を絞りました。

 すると、小型船舶免許にも4種類あって、それぞれでできることが違うことがわかりました。ざっとこんな感じです。

  • 条件付きで全ての海域 →1級小型船舶
  • 海岸から9km未満   →2級小型船舶
  • 湖や川などの一部のみ →2級小型船舶(湖川小出力限定)
  • 水上バイク      →特殊小型船舶

 水上バイクや湖では海釣りはできませんし、1級はオーバースペックなので、2級がよろしいだろうということになりました。

2、2級小型船舶免許の取り方

 2級小型船舶免許の取得要件ってのはなんなのかというと、ずばり身体検査と学科試験と実技試験に合格することです。

 その難易度は、10万円のスクールにいけば12時間で学科はクリアできて、実技も4時間でクリアできるレベルです。さらに国家試験免除っていうオプションもついているそうです。国家試験免除はいいけどなあ。高い…

 そこでもしスクールに行かなければという計算をすると…

 国家試験手数料=25,900円!!!

 むむ!安いな。ここで小型船舶免許はスクール行かないで取ってやろうと決意しました。「学科は独学すればいいし、実技も4時間でクリアできるなら楽勝やろ」みたいなことを思っていました。

3、受験の手続き

 さて、次にやるべきは受験の手続きです。詳しいことはJMRA(一般財団法人 日本海洋レジャー・安全振興協会)のHPを見て欲しいのですが、だいたい下のような感じです。

(1)期限と申請場所

 試験の20日前から7日前までに、申請書類+試験手数料を、JMRA窓口に申請しなくてはいけません。

 JMRAの窓口は北海道、東北、信越、関東、中部、近畿、四国、九州、沖縄に一つずつあります。詳しくは→JMRAのページを見てください。

 私は関東の人なので、横浜みなとみらいにあるJMRAに申請に行きましたね。あの街は明治期の建物があって、昭和からの雑居ビルも少ないので綺麗です。

(2)必要書類とお金

 ちなみに必要な書類とお金は次の通りです(2021/1/2現在)。詳しくはこちらをチェックしてください。

  • 小型船舶操縦士国家試験申請書→1通
  • 写真 縦45mm × 横35mm  → 1枚(※免許申請のときにもう1枚必要)
  • 本籍のある住民票のコピー  →1通
  • 2級の国家試験手数料     →25,900円

4、使った参考書

 さて申し込んでしまったので、あとは勉強しかありません。次にやるべきことは参考書を集めることです。調べると小型船舶免許の定番参考書はほぼ下の2つとわかりました。また実技に関してはyoutubeを使いました。

(1)学科教本

 まずはこの学科教本です。これは試験で問われることが載っている教科書です。国土交通省指定の教習所のテキストでもあるようです。何も知らないのでまずはここからはじめました。ちなみに、学科教本Ⅱは1級受験者用ですのでいらないです。

(2)2級問題集

 Amazonのカテゴリ「船舶・海技士の資格・検定」でベストセラー1位の本らしいですね。試験ですのでどちらかというと教科書より問題集が大事です。これを何度も解いて学科試験はなんとかクリアすることになります。

(3)YouTubeの実技試験解説動画

1 2級小型船舶実技教習01 発航前の点検

 実技試験についてはYouTubeに割と動画が落ちているので、そちらをめっちゃみました。例えば上の動画です。いろいろ検索してみてください。

 また、ロープワークは絶対にノリでできないので、しっかりと手を動かしてマスターしました。

 あと、個人的には点検についてはもう少しやっておけばと後悔したので(後述)、そこはしっかりとマスターしてください。

 学科試験の動画もあっておすすめです。

5、試験の当日

(1)試験会場の雰囲気

 さあ、やってきました。試験当日です。普段はいかない海の街に行って、まずは身体検査・学科試験です。

 少し暗めな部屋に受験生が20人くらいいました。大学生くらいの人もいましたが、おじさんが多かったです。女性は少なくて3、4人ってところです。

(2)身体検査

 まずは身体検査で、視力などの検査を受けました。これは特に問題なくクリアです。眼鏡やコンタクトのある人は持っていきましょう。

(3)学科試験

 次は学科試験です。科目は下の3つで、計50問です。科目ごとに半分以上の正解、かつ各科目合計問題数の65パーセント以上の正解で合格です。

小型船舶操縦者の心得および遵守事項(一般)12問
交通の方法(一般)14問
運航(一般14問

 問題集と似ている問題が出ていたのでひとまず問題なくクリアしました。合格基準が65%だと合格自体は楽勝でしょう。

 試験が終わった後少し経ってから合格発表です。ここで実技試験の場所と時間が伝えられます。しばらく暇になったので、昼飯を食べました。

(4)実技試験

出典:JMRAのHP

 実技試験ですが、会場は川でした。川辺には試験を待つ人が何人かいて、ちょっと会話しました。その人たちはスクールに行ってたみたいで、「ノースクールでよかったのか?私」と不安になりました笑

 ここで「ここは川で波と風がないから、実技試験しやすい場所なのよ」と教えてくれました。たしかにこれは大事かもしれません。かなり風と波の強い日でしたが川は穏やかでした。

 受験は3人セットでやります。私は運良く3番目だったので、前の人の様子みながら頭の中でゆったり復習することにしました。

 けれども、前の人が着岸時の速度オーバーで「船が壊れるぞ!」と怒鳴られたこともあって、緊張はマックスへ。

 ドキドキしながら迎えた自分の番。どうなるかと思いきや、しょっぱなで部品の点検で少し知らないところがあってなんとかごまかすというトラブルが発生してしまいました。

 試験監督の冷たい目線がまじでこわい。

 けれどもそのあとは順調でうまくいきました。人命救助と着岸が難しいと聞いていましたが、かなり徐行ぎみで運転してクリアしました。前の人ありがとう。

6、おわりに

 そんなこんなで終わった試験、結果は

    合格!やったあ!

 こうしてはれて国家資格欄に書けるものが、普通自動車免許と小型船舶免許になりました。国土交通大臣のハンコが入ってます。

 一応、写真入り国家資格ですので身分証明書にもなりそうですネ

 みなさんもお金と時間に余裕があれば、小型船舶免許をとってみてはどうでしょうか?

 地球表面の7割を占める海が自分の行動範囲に変わりますよ?

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