言葉に踊らされてはいけない

 人の言葉ははっきりしているので、考える拠り所にしがちです。

言葉の頼りなさ

 けれども、言葉はすべてを表現できません。言葉だけを一生懸命に解釈して、相手をちゃんと理解しよう、その真意を知ろうとするのは究極的には不可能なのです。

 もっといえば、言葉には裏があります。人間は嘘もお世辞も見栄も社交辞令も言う政治的な動物なわけですから、言葉をそのまま受け取ってはいけないわけです。

自分の馬鹿さ加減を受け入れること

 最終的には、状況を自分なりに理解した上で、個として選択をする。そして、その責任は自分で取るという割り切りが必要なんです。

 自立した人間とは、言葉に踊らされない、もっといえば、自分の馬鹿さ加減を受け入れて、「自分の足で地に立って歩※」く覚悟を持っている人間だと思います。

※貞本義行(1999)『新世紀エヴァンゲリオン Volume 5 墓標』

コメント欄 お気軽にコメントをお寄せください!

タイトルとURLをコピーしました