ワシリー・レオンチェフ/ 産業連関表の発明

経済学者

 ワシリー・レオンチェフ(Василий Васильевич Леонтьев、Wassily Leontief)は、ソ連出身のアメリカ合衆国の経済学者である。1973年にノーベル経済学賞を受賞した。

<重要な業績>

  • 産業連関表(投入産出分析):財(例えば鉄)はある産業にとって産出であっても、ある産業にとっては投入である。産業連関表では、この産業同士の取引関係を簡単な表で把握することができる。
  • レオンチェフのパラドックス:アメリカ合衆国が労働集約的な財を多く輸出していることが、産業連関表によってわかった。従来、資本に優れたアメリカは資本集約的な財を輸出すると考えられていたことから、定説を覆す発見となった。

<経歴>

  • 1906年:誕生
  • 1921年:15歳でレニングラード大学に入学
  • 1925年:腫瘍のためドイツ移住をゆるされ、研究を続ける
  • 1929年:博士号(経済学)取得
  • 1932年:ハーバード大学に赴任