ナウシカはジブリじゃない?続編があるってホント?【ネタバレなし】

名作アニメ主義
(c)宮崎駿

1. ナウシカはジブリじゃない?

 『風の谷のナウシカ』の制作会社の名は、トップクラフト。ですので、スタジオ・ジブリはナウシカを作っていません。

 監督はもちろん宮崎駿みやざきはやお

 ナウシカは、雑誌『アニメージュ』の連載マンガ(1982年〜)が原作です。

 しかし、問題はそう単純ではないのです。

風の谷のナウシカのあらすじ(ネタバレなし)

西暦4000年ごろ、巨大な菌類の森「腐海」とそこにすむ「蟲」が支配する終末世界。人類は衰退期に生きていた。

古代都市の奥深くから発見された巨神兵が復活。大地が火に包まれようとしていた。ここに、蟲と心を通わせる少女ナウシカが神話となるのである。

2. ナウシカはやっぱりジブリ作品

 やはり、ナウシカはジブリ作品なのです。

 『風の谷のナウシカ』の著作権表示は「© 1984 Studio Ghibli・H」です。つまり、スタジオジブリ作品なのです。

 なぜでしょうか?

 ナウシカのヒットを受けてトップクラフトは1985年に解散スタジオジブリに発展します。

 テレビ放送で人気を博し、後のジブリ作品とともに『風の谷のナウシカ』は「ジブリ作品」として認知されます。

 つまり、ナウシカを当時制作したのはジブリではないが、ジブリ作品であると結論できます。

 ところで、1982年から連載している宮崎駿の原作漫画は、どうなったのでしょうか?

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3. ナウシカの続編は原作漫画にあり

 実は、漫画『風の谷のナウシカ』は、映画が公開された1984年を大きく超え1994年まで連載を続け完結しました。ですので、映画には続編が存在します。

 映画は2巻中盤までしかカバーしていませんが、漫画は全7巻です。

 『風の谷のナウシカ』の都市伝説の存在をご存知でしょうか?あれは、原作が根拠となっているホントの話です。

 映画の4倍もの尺のストーリーの中で、世界観はより深く、ナウシカはより魅力的になっていきます。

 最大の違いは、土鬼どるく諸侯国連合帝国の存在です。ナウシカはトルメキアと土鬼の戦争「トルメキア戦役」に巻き込まれていきます。

 さらに、神聖皇帝が統べる土鬼の聖都シュワには、旧世界の科学遺産「墓所」が存在します。

 自然を愛すナウシカと、自滅した先祖の科学遺産の結末は、非常に示唆に富んでいます。

 世界のハヤオ・ミヤザキが描く未来世界の物語は、読んでみてもいいでしょう。

風の谷のナウシカ 全7巻箱入りセット「トルメキア戦役バージョン」

4. まとめ:論争決着 

 『風の谷のナウシカ』はトップクラフトが作ったが、トップクラフトはスタジオ・ジブリに発展した。この歴史的経緯もある上、スタジオ・ジブリも視聴者も皆、ジブリ作品とみなしているので、ナウシカはジブリ作品!

 ナウシカの続編は、原作漫画で展開されて、不朽の名作となっている。

 これが、管理人の結論です。

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