ロナルド・コース/ 会社の存在理由

経済学者

 ロナルド・H・コース(Ronald H. Coase)は、1910年にイギリスで生まれたアメリカの経済学者である。1991年にノーベル経済学賞を受賞した。

<重要な業績>

  • 取引コスト:なぜ会社は存在するのか?外部との取引コストが高い場合、社内での資源配分が効率的になるため会社が生まれる。逆に取引コストが低い場合、下請けに業務委託することになる。
  • コースの定理:取引コストがゼロで、完全情報を仮定するなら、当事者間の交渉によって効率的な資源配分が実現する。

<経歴>

  • 1932年:ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒業
  • 1951年:博士号取得
  • 1964年:シカゴ大学に移籍
  • 1991年:ノーベル経済学賞受賞
  • 2013年:死去

<その他>

  • 学生時代、数学が苦手であったという。あまりに数学の成績が悪すぎて、化学から経済学に転向した。