ロマネスク建築/ 西洋建築史【第4章】

西洋建築史
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 11〜12世紀のヨーロッパで流行ったロマネスク様式の建築たちです。ロマネスクは「ローマ風」の意味ですが、「堕落したローマ風」というニュアンスがありました。

<西洋建築史シリーズ>

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1、ロマネスク様式とは

 11世紀〜12世紀にヨーロッパで流行った建築様式。

特徴:小さな窓・ローマ風の円形アーチ

2、ピサ大聖堂

ピサ大聖堂(José Luiz Bernardes Ribeiro, 2014, CC, ○)(wiki)

時代背景:11世紀、イタリアの都市共和国ピサの繁栄

工期:1063年〜1118年、1261年〜1272年

特徴:奥のピサの斜塔が有名

3、クリュニー大聖堂

クリニュー大聖堂(パブリック・ドメイン, ○)(wiki)

場所:フランス・ブルゴニュー地方

最盛期:サン・ピエトロ大聖堂が完成するまでヨーロッパ最大の宗教建築物

破壊:フランス革命で破壊された。

現存部分:元々の10%程度。

クリニュー修道会とは?

設立:10世紀

改革期:11〜12世紀、聖職売買や聖職者の妻帯などの堕落に反対し、修道院改革運動を指導した。

影響:クリニュー修道院の影響を受けたグレゴリウス7世紀は、叙任権闘争を繰り広げた。

肥大化:クリニュー修道院自体が豪華な生活をするようになってしまい、本来の質素な修道院のあり方を見失ってしまった。質素な修道院運動のリーダーは、シトー派修道会が担うようになった。

破壊:フランス革命で破壊された

4、ヴォルムス大聖堂

ヴォルムス大聖堂(CC, ○)(wiki)

場所:ドイツ・ヴォルムス

  • ここで起きた歴史的出来事1ヴォルムス協約(1122年)=ローマ教皇と神聖ローマ皇帝の叙任権闘争が終結した協約。ローマ教皇有利で終わった。
  • ここで起きた歴史的出来事2ヴォルムス帝国議会(1521年)=ドイツ宗教改革を起こしたルターが異端とされた議会。

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