新古典主義建築 / 西洋建築史【第9章】

西洋建築史
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 新古典主義建築の有名な建築物を4つご紹介します。

<西洋建築史シリーズ>

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1、新古典主義

 繊細なロココ様式からの反動で、ギリシア・ローマの建築物を模範にした建築が建てられた。

時期:18世紀

2、パリのパンテオン

パリのパンテオン(Photo by Kreshen on Unsplash, ○)

名称:パリのパンテオン

工期:1758〜1792年

工事末期:フランス革命(1789〜1792年)の最中。このため、キリスト教教会堂として建てられる予定だったが、「フランスの偉人」を祀る建物になった。

場所:フランス・パリ

科学史:1851年にフーコーの振り子実験が行われ、地球の自転が証明された。

似ている建物:古代ギリシアのパンテオン、ロンドンのセント=ポール大聖堂

3、エトワール凱旋門

エトワール凱旋門(Photo by Sung Shin on Unsplash, ○)

場所:フランス・パリ

工期:1806〜1836年

建築意図:ナポレオンの戦勝記念

都市景観的な意義:放射状のパリの道路の中心に位置する。

似ている建物:古代ローマの凱旋門

4、大英博物館

大英博物館(Ham, 2007, CC BY-SA 3.0, ○)(wiki)

場所:イギリス・ロンドン

開館:1759年

世界的観光地:世界最大の博物館。800万点が収集されている。

博物館の世界史的な問題:イギリスが世界を植民地化したときに収集されているため、現代に残る帝国主義の遺物と言える。旧植民地の国々から返還要求がなされている。

博物館の人類的なメリット:世界の文物を一箇所で観たい観光客や研究者のためになっている上、途上国の戦乱から文化財破壊を守る側面もあり、問題は単純ではない。

5、ブランデンブルク門

ブランデンブルク門(Photo by Florian Wehde on Unsplash, ○)

名称:ブランデンブルク門

工期:1788年〜1791年

門の上の彫像 (勝利の女神ヴィクトリアと馬車):1806年、ナポレオンがベルリンを陥落させたときに奪われた。1814年、解放戦争でプロイセン軍がパリを占領した際に取り戻された。

冷戦期:社会主義の東ベルリン側。

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