マクロ経済学(Macroeconomics)とは、一国の経済全体をまとめて考える経済学の1分野である。大学の学部ではミクロ経済学と並び最重要科目である。
具体的な対象は
- 国内総生産(GDP)
- 貿易収支
- 財政・金融政策
- インフレ・デフレ
- 景気変動
- 経済成長
などである。
現実においてマクロ経済学は、国政運営と切ってもきれない関係にある。そのために実践と理論の中で数々の修正が施されてきた。
例えば、世界恐慌に対処するため古典派を否定するケインズ経済学を創始されたが、1970年代に行き詰まりケインズ経済学の前提を否定する「新しい古典派」が生まれた。