モラル・ハザード

経済学用語

 モラル・ハザード(moral hazard)とは、

  • 契約後の
  • 情報の非対称性が原因で
  • 適切な資源配分ができなくなる

現象のことである。

 プリンシパル・エージェンシー・モデルで分析する。

※一般的な用法である「社会的に望ましい倫理的な行動を取らなくなる」は、日本独自の用法であり国際的には通じない。

 たとえば、

  • 株主
  • 経営者

について考える。

 株主は契約後の経営者の行動をくわしく観察できない(情報の非対称性)。

 そのため、経営者はバレない程度で放漫経営する。

 この結果、資源が浪費される。