CSVを読み込み、データフレームに名前を与える方法は、コード1の通りです。
#コード1
#CSVを読み込み、データフレームに名前を与える
データフレーム名(任意) <- read.csv("csvデータの名前")
#例
Data01 <- read.csv("dataset01.csv")
エクセルを読み込み、データフレームに名前を与える方法は、コード2の通りです。
#コード2
#エクセル読み込み用のパッケージのインストール
install.packages("readxl")
#エクセル読み込み用のパッケージを起動
library(readxl)
#エクセルを読み込み、データフレームに名前を与える
データセット名(任意) <- read_excel("エクセルファイルの名前")
#例
Data02 <- read_excel("dataset02.xlsx")
なお、CSVやエクセルは作業ディレクトリに入れなければ操作できません。作業ディレクトリを確認する方法は、コード3の通りです。
#コード3
#ディレクトリの確認
getwd()
「不正なマルチバイト文字があります」というエラーができたら、最後に「,fileEncoding=”CP932″」を付けると解決するときがあります。例はコード4の通りです。
#コード4
Data04 <- read.csv("dataset04.csv" ,fileEncoding="CP932" )
ちなみに、作業ディレクトリにデータフレームをcsvで出力する方法は、コード5の通りです。
#コード5
#作業ディレクトリにデータフレームをcsvで出力する
write.csv(データフレーム名,"csvのファイル名.csv")
・しまうま総研「Rコード集」:Rのコードについて解説します。
・矢内勇生「RとRStudioのインストール方法の解説」:Rのインストール方法が詳しく書いてあります。
・森知晴「卒業論文のためのR入門」:昔のしまうまがお世話になったサイトです。コンセプトも似ていて、内容も参考にしました。「Rでデータ分析入門」では扱っていない内容も多く含みます。
・北川梨津「西山 他『計量経済学』のためのR」:有斐閣の分厚い計量経済学の本の実証例を再現するためのコードが書かれているサイトです。
・土井翔平「Rで計量政治学入門」:データの操作、可視化、収集について詳しく書かれたサイトです。